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「富士山世界遺産センター」 坂茂とアニアス・ワイルダー「Until the End of Time」 [絵画]

2013年6月、世界文化遺産に登録された富士山、畏れられ信仰の対象にもなり、古来よりその姿が多くの画家・詩人達によって雄大にも優美にもいろんな芸術作品として表現されてきました。その富士山を知る資料が欲しくて(その理由はまた記事アップしますが)周りの人達に『なんでも教えてー』とわぁーわぁー騒いでいる中で、坂茂氏建築設計の静岡県富士宮市 富士山世界遺産センター の 建造物は一見の価値があると教えられ早速サイトを覗いてみると、木格子で覆われた逆円すい形の、とてもとてもユニークなフォルムを持った建造物と共に富士山も見える画像に出会えました。

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画像は 富士山世界遺産センター坂茂 から頂きました。

このひとつひとつ形の違う8000ピースの部材を組み合わせて作られた建物は長く存在が約束されていると思われますが、先日『ARTCOURT Gallery』で出会った アニアス・ワイルダー氏「Until the End of Time」の作品も何千もの木片を使っていますが、インスタレーション作品です。共にまた違った想いを馳せられてしまいました。

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『Untitled #201』スブルース Ø310x660cm 2018

(*スブルースて知らなかったです。三省堂 大辞林:マツ科の常緑高木、トウヒ属。北米から輸入される主要な木材のひとつ。シトカ-スプルースが主で,材は淡黄白色で軽軟。建築材・器具材・楽器材などに用いる。ベイトウヒ。)

ギャラリーでもらった小冊子によると
【均一に製材された何千もの木片を、釘や接着剤を一切使用せず、木片の間に働く均衡と摩擦、重力の作用を見極めながら、時間をかけて緻密に積み上げてゆくー】とありました。

この作品は展示後キックして解体され崩壊してしまうのですが、積み上げられた木片はまた瞬時に元のひとつひとつの木片になるのです、儚いことのようですが、破壊の後には必ず再生があるように、今現在10度の傾きを持った動きのあるこの作品からは、生きる力の強さを感じさせられました。


もうひとつの作品です。
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『Untitled #202』ユーカリ 200x620x25cm 2018

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