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SIMON EVERINGTON EXHIBITION (サイモン エヴェリントン展) [絵画]

華やいでいる満開の桜を斜に見ながら、こちら立体が織りなす『PINK』の空間へ誘われ迷い込んできました。神戸山本通『ギャラリー島田』で開催されていました「SIMON EVERINGTON EXHIBITION」です。昨日 (3/29) で終わっています。 空間をとても興味深く使った作品展 でした。SIMONさんの以前の作品展は『朱色』が主なものでしたが、今回は『PINK』でした。ピンクのセメント上のピンクのセラミックスは、安藤忠雄氏設計の空間のなかで大きな柱をものともせず対等に見事に調和して、ある種のgroove(グルーブ)感を醸し出し、ikmonoとなって這いつくばったり、コーナーにしがみついたり、生き生きとこちらを見つめてきたりしていました。SIMONさんの極上の空間把握のなせる技かと思いました。作品と空間が一体となった素晴らしい展示でした。見習いたいです( ̄▽ ̄;)。

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↑↑↑照明も外光をも考慮して取り入れられて美しいです。

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↑↑↑大きな柱も取り込んだこの空間!

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↑↑明と暗が創る不思議、心躍るikimonoとなって迫ってきます。

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SIMONさんこれって『桃源郷?(^^ゞ』素晴らしい作品展有難うございました。
☆PAINT, CEMENT, CERAMIC, AND WIRE ON WOOD

【桃源郷】の続きを読む


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対談:クレパス画の魅力  [絵画]

画家 田伏勉氏が 四條畷市文化協会会長 山口久美子氏との対談でクレパス画に至った経緯・魅力etc.について語られています。

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田伏 勉 クレパス画展 3/15~3/26迄 帝国ホテルプラザ2階ギャラリー尾山で開催中です。


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国宝 [絵画]

このブログに何度も記事アップしている天野山金剛寺の『紙本金地著色 日月山水図 六曲屏風一双』が
3月9日国宝に指定された。
昨年『京都国立博物館の特別展』その後『フィレンツェのウフィッツィ美術館』へ出向いていて、2018年には国宝になるだろうと言われていた。
国宝に値するのは当然だと思うけれど、国宝になれば堂内の座敷ですぐ間近で観られる年二回の開帳に、あの大らかな金剛寺の有り様に国が口を挟んでくるだろうし、それに現在本堂が300年ぶりの大修理の最中でそれが済めばガラス越しの開帳になったりするのではないだろうか?屏風絵自身もおおらかな作品なのだし、大阪南部のあのおおらかなアノお寺の良さが無くならないであってほしい。

usou.jpgこの太陽と月を配した自由闊達な屏風絵には、柔らかく力強い曲線の生み出す抑揚があり、ikimonoとして繁殖していくエネルギーに満ち満ちている

愛するモノはガラス越しになんかになってほしくない( ̄▽ ̄;)
本当は国宝なんかにならなくていい





sasou.jpgしゃあない、国宝になったらなったで国宝としての処遇を受けるんだわ( ̄▽ ̄;) 
愛する人が世界へ出て行って有名になり、活躍するのは嬉しいけれど、その活躍を外から観ているのと似ている?(;´∀`)アハハハハ

国宝になろうがなるまいがこの絵は私の中で生き続けている日月山水図(^_-)-☆



これは金剛寺屏風絵の記事です:
http://mirro.blog.so-net.ne.jp/2016-01-07
http://mirro.blog.so-net.ne.jp/2016-05-06
http://mirro.blog.so-net.ne.jp/2016-11-05
http://mirro.blog.so-net.ne.jp/2017-10-17


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田伏 勉 クレパス画展 [絵画]

すざましい春の嵐も吹き去りました。展覧会のご案内です。
クレパス画の第一人者 田伏勉 氏の作品展です。クレパスで素晴らしい作品制作を続けられています。お見逃しなくお出ましください。
下記田伏氏(Ben)のコメントにもありますように、白い画面はこの上もなく美しいですが、揺るぎない描写力に加え色彩の妙を得て、画家の想像力が観る側にも無限大に広がらせてくれます。


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小磯良平『絵画』『音楽』のエスキース [絵画]

とっても興味深いデッサンが友人のLineから送られて来ました。サインを見るとR.Koisoとあります。

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『病院の待合室に小磯良平の絵があって、なんだか新鮮な気分になりました。素敵な青年ですね。小磯良平にこんなのもあるんだーと。微笑ましくなりましたー。あっぱれ!芸術!!』なぁんて言ってきました。

そうですよね。とっても興味深く、タブローとはまた違ったのびやかで自由な勢いが感じられ、この青年からいろんな想いが伝わってきます。小磯良平氏のデッサンで、どんな状況のものかな?と思ったので詳細を知っていそうな友人に確かめました。『これは赤坂迎賓館の壁画【絵画】【音楽】の群像の下絵だよ』と教えてくれました。
☆【絵画】と【音楽】の画像リンク先は- Encounter of People, Nature and Culture -さんです。

このところ前述の松本竣介氏にしても村井正誠氏の作品をメインにと思っていたのに、今回の小磯良平氏のエスキースにしても、自分の意志じゃないところから、新たな側面を垣間見れた感じがあって、こんな出会いもあるんだなーと、小磯氏のこの作品も真近で実際に観てみたいし、大きな病院だとぶらりと見に行けるけれど、個人病院なので次回友人の診察時に付き添いとして(;´∀`)一緒に行って、この眼で観て確かめて来ようと思っています。楽しみー(∩´∀`)∩
あーぁ、胃腸外科と言っていたから、ちょと胃が痛いとかで診察してもらってもいいかなぁ(; ̄▽ ̄;)

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松本竣介 [絵画]

和歌山県立近代美術館で『コレクション展 2018-冬春 はじまりの景色』が開催されていて、和歌山に所用もあって立ち寄ってみました。日本の抽象絵画の先駆者『村井正誠』氏の戦前の作品数点も展示されていました。

murairo.jpg 『ロンバルディア』1929

油彩・キャンバス 80.8x66.0















muraip3.jpg『パンチュール№3』1929-33

油彩・キャンバス 113.5x194.5

抽象画が確立された戦後の作品よりもこれ等初期の作品に手探りや未知のものが感じられ新鮮な印象がありました。





メインは村井正誠氏でしたが
マーク・ロスコの作品が2点、他に有名どころも沢山展示されていました、その中で今回松本竣介の『三人』という作品に変に興味を惹かれました。松本竣介氏は 三十六歳 で夭折した画家ですが、子供の時に耳が聞こえなくなり、薄幸の画家のイメージがあって

街.jpg作品も青系統の透明な色調で美しく、どこかに寂しさがある静謐な美しさ、音のない美、美しい静寂そんな作品を多く見慣れていたのです。

『都会』119.0x153.0cm 1940年 油彩・板 大原美術館







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左側の作品『三人』162.0x113.0cm  右側『五人』 162.0x130.0cm 1943年  油彩・キャンバス(画像をクリックしてください拡大します) 

≪三人≫と≪五人≫は2枚並べて同時に制作され、この2作品はあわせて1作品で、展覧会展示の理由で2枚に描かれているけれど、求めるところは1枚の作品で竣介にとって、とても重要なことなのだと後でわかりました。

で、今回左側の作品三人1点だけが展示されていてこの作品の奇妙さに、どうなってるの?とまじまじ見ていると錯乱されてなんだか胸が悪くなってくるし、これってどういう状況のもとで描かれ、何か意図的なものがあったのかしらん?とあまりそういったことは追及しない方なのに今回は気になり、その時は時間もなかったので退散したのですが、後日美術館へ問い合わせました。。学芸員の方によると私が指摘したことは特に今まで問題視されてなく、今後の研究課題にしていくと言われ、松本竣介のこの作品の論文サイトを閲覧してほしいとのことで、長い論文を読むはめに陥ってしまいました(*_*;。

この頃竣介はレオナルド・ダ・ヴィンチの影響を多大に受けていて『聖アンナと聖母子』の複雑な構成をもとに描いたのではないかということで、右側の作品『五人』の婦人がレンガの上に足をのせているのも、その影響ではないのかとあり、確かに『聖アンナと聖母子』では、体・足・脚が複雑に絡み合っていて、レンガに足も乗せているけれど。。。。でも左側『三人』の作品、杖を持った男性の奇妙なポーズとどう関係があるのかな?専門の学芸員が推察することがなかったのはとても不思議なことだと思えてならなかったのです。。

松本竣介という画家・作品に生涯に特に想い入れがあるわけでもなく、特別な興味もなかったですし、今も同じです。 自分の感性や知識にそぐわない作品に出会うことは多々あるし、その時は自分の持っているもので判断し処理してきました。この『三人』という作品に自分では対処しきれない独特の奇妙な不安があって、美術館サイドに尋ねたのです。 この作品が描かれた1943年頃はファシズムへの抵抗もあったかもしれないし、自分の『理想の自己』と『否定的な自己』が対立していて、現実と虚構を意識的に利用しながら『理想の自己』をめぐる壮大な幻想をつくりあげようとし、ポジティブではない微妙なアンバランスを仕掛けているのかもしれないと、その論文を読んでこの奇妙なポーズの表現になったのかもしれないと思へました。


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展覧会案内 [絵画]

展覧会案内をさせていただきます。
とても寒い日が続いていますが、お立ち寄りくださいませ。

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迎春 [絵画]

明けましておめでとうございます。
~風に吹かれて~このブログにお出でいただいている皆さま幸多い年でありますように。
そして良いお正月をお迎えのことと存じます。新年の挨拶が遅くなってしまいましたが、私は頗るご機嫌でこの時を迎えています(*´▽`*)。
そして今年も心惹かれる不思議に満ちたikimonoと出会えることを願っています。


この時期の花樹ではありませんが、↓↓の作品を見ていると春の夕暮れの木蓮の花に想を馳せてしまいました。

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春の夕闇にぽっぽっと咲く

白い木蓮の花

白い涙となって闇に誘う

 

『pot hole 2017 』









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闇迫る夕暮れに

救われない無常感

深く深く沈んで闇に埋もれて行く涙

『ikimono 2011』



                           
                                                                              

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ビロードに抱かれひと粒ひと粒

闇の世界に埋もれ広がる



『antique dole 2002』 












DSC_0422c.jpg哀しさ虚しさ無常感は

包まれた白いビロード

木蓮はそんな花
その涙は 
そのまま深く沈んで

闇に埋もれて行く白い涙

『pot hole 2017』


 

                           

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第7回同期展会場風景 [絵画]

第3回展から同期展の会場に使用している安田画廊様より第7回展の会場スナップをいただきました。クリックして大きくご覧ください。
安田画廊は大阪の京町堀り靭公園の北側に隣接しているレトロな安田ビルの1階にあります。
レトロなビルの中は画廊の他おしゃれな雑貨店等もあり楽しめます。

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第7回同期展 [絵画]

沢山の方にお出で頂いた『第7回同期展』11月26日に終了しました。有難うございました。
今年はタブローの他に水彩画・スケッチ・習作等を一点以上出品、各自個性ある作品が観られました。PCの故障もあってアップが遅れましたが、メンバー12人の作品1点づつですがご覧ください。

そして来年は
同じ学びのところからスタートした我々、それぞれが求める美意識で共通テーマ『富士山』という思いっきり常識的なモチーフをメンバーの感覚で表現しようという試みがあります。
日本の象徴偉大な『富士山』多くの画家が描いてきたモチーフ、どんな作品に仕上がってくるかどうぞお楽しみにお待ちくださいませ!!

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『私風景』F6  定森 満

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『陸橋のある街』F30 田伏 勉

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『ikimono~pot hole』S30  出谷和子

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『はちすの華』P20 岡田純子

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『無始無終』南 賢

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『菅浦』F10 大西嘉治

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『遠い記憶』変形 播間公次

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『白い花と遊ぶ』F4 岩本かずえ

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『猫』変形 岩崎裕子

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『神社参道の大杉』P10 正田陽紀

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『希望』S40 吉田治雄

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『クロ』F3 加藤美彦

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