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Caravaggio(カラヴァッジョ) [ROMA]

イタリア・ローマでの絵画鑑賞は美術館だけではなく、教会でも名画と出会えるしそれも無料なのだから、なんと有り難いことだろう。。教会内は大体暗いけれど、お目当で十分に観たいときは、礼拝堂横のコイン入れにコインを入れると照明がつくし、それも長い時間でも€1なのだから。。ミサの時間帯に遭遇した時は、やっぱり教会なんだと席に着いて、教会内の様相を眺めながら、もちろん判らないイタリア語ではあるけれど感謝の気持ちで、神父様の言葉に耳を傾けるようにしている。

で、かの有名なドラマチックな人生を送った画家Caravaggio(カラヴァッジョ)
強烈な明暗技法で描かれている様に、彼の人生もなんと明と暗に描かれていることだろう!
ローマ画壇で認められ、生活に困窮することなどなかったというのに、放蕩、喧嘩等が絶えず、ついには殺人まで犯してしまうという人生、それも39才の若さで亡くなるというなんともまぁ壮絶な人生だと思ってしまう。本人は絵を描きまくり、そして暴れまわる、それで日々明け暮れていたのだろう。大いなる苦悩もあったに違いない。それは切なくもあるけれど、でもなんとも羨ましい感じも交叉する。

で彼の作品
Sant′ Agoino 教会(サンタゴスティーノ、教会) 
agostino.jpg
『巡礼の聖母』

明暗の対比もさることながら、このマリアの肢体、着衣の中で交叉された足、それに左右足指の形体にとても惹かれた、なんとすべらかで艶めかしく美しいことだろう。
agostinom.jpg

San Luigi del Fransesi教会(サン・ルイージ・デイ・フランチェージ教会) 
francesi4.jpg
左『聖マタイと天使』 右『聖マタイの殉教』

francesi3.jpg
『聖マタイの召し出し』

画像はもひとつだけど、強烈な明暗はやっぱり凄いドラマティックだった。。。

Santa Maria del Popolo 教会(サンタ・マリア・デル・ポポロ教会)
此処にも『聖パウロの改宗』 『聖ピエトロの逆さ磔』があるけれど、時間が合わず観れなかった。


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コメント 6

猫爺

おはようございます。

ヨーロッパでは教会などの壁面に
宗教画や歴史的出来事等の絵画を数多く観ましたが、
誰の画、とかそのあたりあまり知識が無くて、
時に血みどろの絵を
日本のお寺などに掲げられてる地獄絵と重ねたりしていました。

でもこうして四、五百年も前の絵が、
現にまだこうして目にすることの出来る事に
ただただ驚きですね。
しかも、美術館で防弾ガラスの奥にあるのではなく、
その描かれた時代の意図のままにあることも含めて。

絵も写真も、ある意味タイムマシンだな、といつも思います。


by 猫爺 (2015-02-17 08:14) 

つぐみ

宗教画はあんまり興味がないので「カラヴァッジョ」の名前も聞いたことがあるような、ないような・・・の程度です。
壮絶な人生だったのですね。
教会内で大きな実際の絵を前にすると感動するでしょうね。
私なら足まで目が届かないなぁ・・・。
確かになまめかしいです。


by つぐみ (2015-02-17 20:23) 

mirro

猫爺様
長い間ヨーロッパ各国を旅されて、沢山の絵画もご覧になったことと思います。
こうして保存され、当座の人々と同じ場で観れることの不思議も感じずにはおられません。
教会で見る絵画はやっぱり教会の権威をかけてのものでしょうが
私は宗教的な意味あいではなく、絵画の一環として見せてもらっているので、本当にありがたいことだと思っています。
それも、実は美術館ではなく教会を見て回ったのは
教会の壁面・床に敷かれている大理石の多様な美しさに惹かれたからでもありました。
また大理石の美しさも折を見てアップします。ご覧下さいね。


by mirro (2015-02-18 00:15) 

mirro

つぐみさん
カラヴァッジョは16世~17世紀の人で写実性と劇的な明暗対比で
激しい自分の内面を表現した画家だと思います。
つぐみさんの好みのタイプじゃないです(´▽`*)が、
宗教画だけではなく、静物も人物も描いています、劇的なものが
多いなか、そう、、私もタイプじゃないですが、
その虚無的な生き方にちょと惹かれたりします。
それと興味ある部分に眼が行ってしまいます( *´艸`)♪。
影響を受けた画家も沢山いるようです。



by mirro (2015-02-18 00:46) 

りつこ

いいですねぇー!羨ましい。イタリアで教会でカラヴァッジョとかの絵画鑑賞が出来て雰囲気満開ですね。
私も好きですカラヴァッジョ。
明暗、正気と狂気、喜怒哀楽の格差が激しい生き方。
初めてカラヴァッジョの絵を見た時は凄みがあり暫く絵の前にくぎ付けになりました。

絵の事が解らない私でも画家が訴える画家の思い迫力は伝わって来ます。

画風も時代の進化で変わって来るのでしょうか?

凄みのある絵、崖っぷちギリギリの画家の表現ある絵を見てみたい。

ミロさん、イタリア探訪はとても充実し楽しい旅だったのですね。
良かったです(*^^*)
by りつこ (2015-02-18 23:30) 

mirro

りつこさん
そう、、イタリア・ローマ探訪は充実した楽しい旅でしたよ( *´艸`)v
カラヴァッジョの人生は激しく短く終わりました。
計り知れない苦悩の日々もあったことでしょう。
でもこれだけの作品を残し生き抜いた日々を想うと切なくもあり
羨ましさも交叉するのです。

りつこさんもローマへ行って教会内で実物を観てください。

by mirro (2015-02-19 00:30) 

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